瀬織津姫神社にお詣りしたい気持ちになった・岡山
最近、私が読んだ本に山水治夫著の瀬織津姫物語がある、この本は著者の体験をもとに読みやすく物
語調に構成されていて読みやすくオモシロい本だった。
最近では瀬織津姫(セオリツヒメ)と言えば、聞き覚えがあるぐらいに有名になってきている。
しかし、一昔前まで誰もこの姫の事を知らないのが当たり前だった、この姫は神道の大祓詞(オオハ
ラエコトバ)の中に出でくる姫の名前なのだが、日本の神話の古事記や日本書紀にはいっさい出でこ
ない、神道の一番大切な祝詞に出でくるのに、この姫は誰なのか?と少し神話を学んでいる方なら疑
問に思っていた人はいると思う。
私もその一人で、私は宗教が神道です、とも言えない、初詣に神社に行くぐらいの一般的な日本人で
ある、しかし日本人とはなんのか、どこからきたのか疑問に感じ神話などを調べ始めていくうちに疑
問を感じてきたのだ、なので神話を知らない、教育でもあまり触れない日本の教育を受けた日本人で
は疑問も感じないのも無理はない話なのだ。
しかもこの姫はなぜか意図的に日本の数いる神様の中でも意図的に隠されている節もあるほどなのだ
今ではいろいろな考察もされていて、微妙に今、瀬織津姫ブームが起きているので、オモシロくなっ
てきているし、日本人が神話に興味を持つことは良いことだと思う。
私はそろそろ日本人は、自分たちの神話を知り、自分たちのアイデンティティを持っても良い時期と
思っている。
岡山県にも瀬織津姫を調べれば、お祀りしている神社を見つけることができる。
一昔前までは、朝廷ぐるみでひた隠しにしてきた瀬織津姫が最近ではネットが普及するにつれ、簡単
に調べることができるようになってきた。
岡山にも数軒の神社があったので、一部に行ってみたいと思い足が自然と向いていた。
水門神社
岡山県倉敷市生坂1451
正面向かって右手が瀬織津姫がお祀りされています
駐車場は無し手前の用水路沿いに車を停めれば良し
早瀧比咩神社(ハヤタキヒメジンジャ)
岡山県玉野市滝773
駐車場はあり
コメント