薩摩硫黄島の噴火がもたらす歴史の影響

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薩摩硫黄島 鬼界カルデラ

薩摩硫黄島の噴火がもたらす歴史の影響は計り知れないものがあります

薩摩硫黄島・竹島火砕流は鬼界カルデラから見られる、

大規模火砕流噴火である7300年前の鬼界-アカホヤ噴火です。

鬼界カルデラ

朝鮮や中国に逃れた縄文人

この噴火により、西日本の中国山地の影響から山陰は難を逃れ、

山陽から下は壊滅し火山灰が20㎝も振りつもりました、

人間は1㎝火山灰が積もる程度で呼吸困難に陥ります、

東日本は10㎝積り、北海道の南まで影響しました、

北九州と山陰は影響なし、生き延びた人々は、農作物や海岸の漁だけでは暮らしていけず

大型の魚を求めて沖に出るようになりました。

そして、縄文人たちは中国の長江流域や朝鮮半島にも渡っていったと思われます、

その頃、朝鮮は人が住んでおらず12000年前から7000年前まで、

約5000年間人が住める状況になかったと見られます

なぜ、5000年もの間、人々がいなかったかと言いますと、人々が木を燃やしすぎて

山がハゲ山になり砂漠化が進んだ為です、木が成長し森を形成するためには、ちょうど

5000年かかると言います、このことは人々がいなかった歴史に合致します、

そして突然7000年前から人々の生活痕が残る遺跡が登場します、しかも出土する土器などは

どうみても縄文土器です、これはなにを意味するかと言いますと、

桜島の噴火があった頃7000年前、縄文人の人々は、沖に漁をするようになり、

釣り針も大型になります、そして沖に出るようになると、遭難することもあり、

北九州から遭難したとしても、対馬海流に乗り、ロシア方面から離岸海流に乗り

一周して戻ってくることになります、

そこで、生き延びた人々は朝鮮が無人であることをしったのではないでしょうか、

無人であり、噴火の影響もなければ、移り住むのは当たり前の話であります

そして朝鮮に移り住んだだけではなく、中国大陸の南にも、辿り着いたはずであり、

この時代は、海面がどんどん上がってきていたとはいえ(縄文海進)まだ海面が低く

長江流域にも逃れてそこで暮らし、長江文明の基礎を築いたのではないでしょうか?

そのちょっと後に、北の黄河に黄河文明が発達してきます、

その文明は、コーカソイドつまり白人の狩猟民族でした、

そして、長江文明は農耕文明で米を作っていました、

縄文人が1万年もの間、人が人を殺す概念が無かったように、

その証拠に縄文文明の遺跡から、人を殺せるような武器が出てきません、

この文明を作った人々も、人が人を殺すような概念は以っていませんでした、

そして、その穏やかな人々と、狩猟民族である北の民族が出会うと、

どうなるかは想像できます、そして襲われた方の、人々も復讐への炎を燃やします

そこから、中国大陸の何千年もの血を血で洗うような争いの歴史をたどっっていきます

その争いを逃れて、周辺に逃げた人々が今の中国周辺の民族であり、DNA的にも

日本人と近いと言われます、

このように、7000年前の火山の噴火にスポットを当てると、

当時の縄文人の動きがわかるのではないでしょうか。

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